ユアマイスター株式会社エンジニアブログ

ユアマイスター株式会社のエンジニアが日々徒然。

Pixelaを使ってリリース回数をカウント! リリースの草を生やして早4ヶ月 。

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どうも。ユアマイスター星(@inase17000)です。

自分でも設定したことを忘れてるくらい、自然に生やしていました。リリースの草。

ひっそりと生きているその草は、実はユアマイスターエンジニアの流した汗と涙の数なのです。

きっかけ

ユアマイスターでは、システムにリリースがあったときに全社チャットでリリース報告をしています。そのお決まりのフレーズは「お気づきだろうか...?*1

基本的にシステムの改善は毎日数回レベルでリリースを行っているのですが、結構細かいところも含まれているため全部は全体に報告しきれないという問題がありました。(例えば、一文字変更しただけの微修正のために多くの時間をかけたくありませんよね)そこで、ユーザー影響や出店者さん影響があるものだったり、ご要望があったものが改善されたときに絞って、全体に共有するような仕組みにしました。

これは、エンジニアの仕事が外に見えづらいけども、他チームメンバーも一緒になって喜んでほしいという願いと、案件の目的だったり功労者の写真だったりコメントだったりをみんなに見てもらうことで色んな人にスポットライトがあたる場にできたらと思い始めたものでした。

会社の文化として根付くのに多くの時間はかかりませんでした。そこらじゅうで「お気づきだろうか...?」が飛び交うような状態でした。

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だんだんと追いつかなくなっていく

エンジニアが増え、1日あたりのリリース回数が増え、案件の並列度が増え、全部「お気づきだろうか...?」をするのが大変だなーと感じはじめてきたころ、やっぱり少しずつ各所からコミュニケーション不足の声が上がってくるもので何かしら対策を取りたいと感じ始めてきました。

エンジニアチームにおいては、普段の進捗の確認を毎朝のスタンドアップミーティング+カンバンをベースにやっています。なので誰がどんな案件のどんなフェーズにいるのかは日次レベルでは追えている状態です。つまり、チーム内でリリースされるものは把握できている状態だが、他チームにそれを知らせることができていないというのが課題でした。

全社にもれなく伝えるために

自動化すればいいんじゃないか、ということで、Backlogのチケットが完了(=リリースした)ときにSlackに通知がいくように設定しました。Zapierを使えばコーディング無しでいけます。(Webhookのレスポンスの値でフィルタリングする設定をすれば、特定の条件のみSlack通知も可能でした)

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これでもれなく全部の案件がリリースされたときに目を通すことができる!と胸が踊ったのを覚えています。自分がもともと関わっていなかった案件だとしても、ここを見てると案件名で興味がわくものがあったらBacklogのチケットを見に行けば要件や仕様が書かれているわけで、情報の価値が上がったと感じています。

ちょっと付け足したくなった

で、みんなにもリリース報告が自動で行われるようになり効率化もできた!といういい話なんですが、毎日毎日この「お気づきだろうか...?」BOTくんがリリースを教えてくれてたら、人とは不思議なもので物足りなくなってくるのです。

そこで使ってみたのが、 Pixela です。作成者のa-knowさんのブログでも紹介されているように、デプロイ回数を表示するというもの。

/increment といった API も用意しているので、このAPIコールをCI/CDフローの最後に忍ばせておくだけで、「そのプロダクトのデプロイ回数」みたいなグラフを簡単に作れちゃう。そのグラフをGitHubリポジトリのREADMEに貼り付けて、君のデプロイ回数を自慢しちゃおう!

ちょうどデブサミで色んな会社の事例とかも見てきたから、とにかく自動で見える化をしたくてたまらない気持ちを叶えてくれたツールでした。

https://pixe.la/v1/users/yourmystar-backlog-jp/graphs/backlog-updates

何がよかったか。

  • インターフェースが超絶シンプル
    • 使おうと思ったときのハードルが低く、結果が得られるまでのリードタイムがめちゃ短い
  • はりつけが画像パス(imgタグ)で指定可能
    • みんなが毎日必ず見るところに貼り付けたかったから、Backlogのチーム内お知らせ欄を使いたかった。imgタグだけとか最&高

毎週ぼくはこのリリースの草を見ながらニヤニヤするのです。エンジニアたちの汗と涙を感じながら。

実は、今後は真面目な使い方だけじゃなくてもっとふざけた使い方も検討していきたいなと思っています。Slackのメッセージをひろってポジティブ発言をカウントしてみたり、エンジニアが飲んだMONSTERの本数をカウントしてみたりしようと思ってます。

草の色が濃いまま、チームとプロダクトが成長していけるようにするのが僕の仕事ですね!がんばります。

*1:夏になるとよくテレビでやってる心霊映像の番組で、おばけが映った映像を流した後に言ってるアレが由来です。細かすぎて毎日システムを見ているエンジニアじゃないと気づかない改善が多かったため、こう名付けられました